岐阜の公共交通 No.1 – 岐阜市の鉄道編

初めまして。カイザーです。

今日は、岐阜市の公共交通について紹介します。
弊社「タイムカプセル株式会社」は岐阜県岐阜市に本社を置いており、
スタッフの中には、今年の4月から、岐阜で生活している方もいらっしゃいます。

岐阜といえば車社会の印象が強いですが、鉄道やバスを駆使すれば、
様々なところに行くことができます。

そこで、岐阜市で使用できる公共交通機関について、紹介します!
(仕事やプライベートなどに活用してくださいね!)

今回は鉄道編です。
岐阜市は、4本の鉄道路線があり、東西南へのアクセスに優れています。

1. JR 東海道本線
大垣方面と名古屋方面に乗車することができます。
駅は、岐阜駅、西岐阜駅が岐阜市内に該当します。

例えば、ソフトピアジャパンに向かうときは、大垣方面の列車に乗車です。
名古屋方面へのアクセスも良好で、競合する名鉄名古屋本線より安く、早く到着します。
しかし、時間帯によってはかなり混雑するため、混雑を避けたいときは、名鉄の特別車がおすすめです。

また、「特急しらさぎ」も発着しているため、金沢方面へのアクセスも良好です。

2. 名鉄名古屋本線
名古屋方面に乗車することができます。
駅は、名鉄岐阜駅、加納駅、茶所駅が岐阜市内に該当します。

競合するJR東海道本線よりも時間とお金がかかりますが、東海道線が通っていないところに駅があったり、
途中の停車駅近辺に、商業施設があるなどの利便性に優れています。
また、特急・快速特急・ミュースカイの種別には、基本的に「特別車」があり、
360円の一律料金を支払うだけで、混雑時でも着席&テーブルが使用できます。(パノラマ席を除く)

移動中に緊急の作業が発生しても、これで快適に作業できますね!

さらに、この名鉄名古屋本線も、JR東海道本線も、豊橋行きが存在しますが、
長距離であれば名鉄の方が安いので、もし豊橋などに行く際は、名鉄を使用するとお得ですよ!
(浮いたお金で、パノラマSUPERの最前列のミューチケットを買うのもアリですね!)

3.JR高山本線
鵜沼・美濃太田・高山方面に乗車することができます。
駅は、岐阜駅、長森駅が岐阜市内に該当します。

本数は、データイムで、美濃太田までは1h/3本で、そのうち1本が「特急ひだ」になります。
美濃太田から先は、さらに本数が少なくなり、高山から先は1日の本数は1桁台です。

「君の名は。」の聖地で有名な「飛騨古川駅」もこの高山本線の駅です。

競合する路線としては、後述の「名鉄各務原線」がありますが、各務原線と近くに駅を持つ「那加駅」「各務ヶ原駅」「鵜沼駅」の各駅へは、
各務原線よりも早く、安く着くことができます。

さらに、日中は可児・多治見方面へ向かう「太多線」と直通しているため、東濃地域へのアクセスも良好です。
ただし、普通列車の本数は競合する各務原線の半分なので、ダイヤを確認してから乗ると良いでしょう。

4.名鉄各務原線
鵜沼・犬山方面に乗車することができます。
駅は、名鉄岐阜駅、田神駅、細畑駅、切通駅、手力駅、高田橋駅が岐阜市内に該当します。

本数は、データイムで、1h/4本と日常使用に適しています。
途中の新鵜沼駅までは、先ほどの高山本線とほぼ並行して走っているため、主要駅へは高山本線を使った方が、早く・安く行けます。

しかし、各務原線のメリットは、その駅の多さです。
ほとんどの駅がとても近くにあり、次の駅まで乗車時間で2分もかかりません。

ただし、日中 15分頃発・45分頃発の電車は、途中の新那加駅から急行となるので注意が必要です。
途中から急行となる電車は、新鵜沼駅では名古屋方面の急行に乗り継ぐことができ、犬山駅では新可児行きの電車に乗り継ぐことができます。
さらに、この乗り継いだ電車は、新可児駅で御嵩行きの電車に連絡しています。

このように、各務原線は、岐阜市・各務原市以外の移動のほか、乗り換えで可児市や御嵩町へのアクセスも良好です。


いかがでしたか?
次回は技術系の記事にしたいと考えていますが、またそちらの方がネタ切れになってしまったら、
岐阜紹介の記事を書こうと思います。

次回の「岐阜の公共交通」は岐阜市のバス編を予定しています。
ありがとうございました。

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