CUIのすすめ

こんにちは。カイザーです。

今日はCUIについて紹介します。

CUIとは

キーボード[5]からの文字列[6]を入力とし、文字列が表示されるウィンドウや古くはラインプリンタで印字される文字などを出力とする、ユーザインタフェースの様式で、もっぱらグラフィカルユーザインタフェース (GUI) の対義語として使われる。 – Wikipedia

つまりあの「黒い画面」というわけですね。

この画面が、開発者にとっては必須と言っても良いような画面になります。一見難しそうに見えますが、基本は上から文字が流れることなので、難しいことをしようとすれば、難しいですし、そこまで難しいことをしようとしなければ簡単です。

さらに、サーバサイドを触ろうとなると、CUIはかなり必須となります。
Linux系のOSでサーバを動かす際は、GUIを表示していては余計なメモリを消費するため(または表示の必要がないため)、専らCUIモードで使用します。
そこで何か作業しなければならなくなった際、一つ一つコマンドを調べながら実行するのも効率が悪いものです。
普段からCUIに触れることは可能なので、少しずつ慣れていきましょう。

でもどこから手を出したらいいか、、、という方のために必須度順に紹介していきます。

色を変更しよう

重要度: ★★★★★

色は重要です。人によって見え方も違いますし、その疲れ具合も変わってきます。デフォルトは「Basic」という白っぽい画面になっていますが、それ以外にも様々なプリセットが用意されています。
このプリセットの中から選ぶこともできますし、それをコピーしてオリジナルのプリセットを作成することも可能です。
筆者は、HomeBrewをコピーして、ちょっと目に優しい色にしています。

Git

http://qiita.com/konweb/items/621722f67fdd8f86a017
重要度: ★★★★★
Gitはコマンドで触ることができるようにしておきましょう。SourceTreeやGit付属のIDEクライアントを使っても良いのですが、どのGitクライアントにも共通するのは「大元はGitコマンドを叩いていること」です。
そのため、ある程度Gitに慣れてきたら、コマンドでの使用も積極的に行っていきましょう。

Vim

http://qiita.com/okamos/items/c97970ab34ff55ff3167
重要度: ★★★☆☆
VimはCUIで動作するテキストエディタです。コーディングにも適しており、特にプラグインを入れなくともコードのシンタックスハイライトが利用可能です。また、様々なプラグインを自由に組み合わせることによって、補完入力やコメントアウトなど、IDEのテキストエディタ並みの機能を追加することができます。
そして、何と言っても、全てキーボードで操作するため、手がキーボードから離れません。これがとても重要です、意識をキーボード、そしてVimの画面だけに集中させることができます。
また、gitでコミットメッセージなしにコミットしようとした場合、コミットメッセージを入力できるエディターが立ち上がるのですが初期設定ではこのVimが立ち上がりますので、ある程度の使い方は知っておいた方が良いですね。
ある程度慣れてきたら、下記のようなチートシートがオススメです。
https://vim.rtorr.com/lang/ja/

CUIは様々な場面で使用できますが、避けて通ることも可能です。しかし、サーバサイドなど、いざという時に使えないと困りますので、普段から慣れておきましょう!